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2024年3月期第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動規制が緩和され、景気回復の兆しが見られたものの、ウクライナ情勢等による原材料価格の上昇等、今後の経済活動への新たな懸念事項が生じており、先行き不透明な状況となっております。
当社グループが属する国内の外食業界におきましては、国内及びインバウンド需要に回復の兆しがみられておりますが、ウクライナ情勢等による原材料価格等の上昇は大きな影響が懸念され、依然として厳しい経営環境が続いております。

当社グループでは、この環境下においても前期に引き続き好調な業態である「新時代」を当四半期末現在では20店舗と運営しております。また、前期に子会社化した株式会社SSSは当社と同様に居酒屋事業を運営し、2024年3月期第3四半期末現在では19店舗を運営しております。株式会社SSSはオペレーションや原材料等の共通点があり、従業員の独立を支援する店舗展開なども行っていることから、今後も多くのシナジーを発揮することが可能であると考えております。

また、今後、新型コロナウイルス感染症と同様の事象が発生した場合に備え、新たな収益基盤を確立するため、再生可能エネルギー事業へ進出し、太陽光発電設備の取得等を推し進めております。

以上の結果、2024年3月期第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,803,453千円 ( 前年同期比20.8%増 )、営業損失448,750千円 ( 前年同期は営業損失362,874千円 )、経常損失446,092千円 ( 前年同期は経常損失404,535千円 )、親会社株主に帰属する四半期純損失528,646千円 ( 前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失508,087千円 ) となりました。

代表取締役社長 守田 直貴